既にミシガンから帰国して1週間以上が経過する。
現在の隔離状況もあり、ホテルと最寄りのコンビニ以外には殆どで歩けていないのだが、それでも米国と日本との大きな差には知らずと驚くものだ。
コンビニでカード使用の可否を尋ねてしまう
米国はクレジットカード大国である。どれだけ小規模な店舗だろうが額が小さかろうが、基本的にはカードが使える。従ってカードさえ持っていれば大体はどうにかなる。
ただその「アメリカはカード大国」という認識が強すぎたのか、いつの間にか「日本はクレジットカードがあまり使えない」などという認識が根付いてしまったらしい。よってコンビニで支払う際に、「このお店はカード使えますか?」などと聞いてしまった。
結果、アルバイトと思しき若い女性店員に「え…クレジットカード…ですよね?」と、怪訝な顔をされたことは言うまでもない。
コンビニで免許証を用意してしまう
米国でお酒を買うときは、基本的にIDを要求される。特に日本人は童顔に見えるので、40代や50代などでも普通に要求される。見た目で判断より規則としてやっているイメージかもしれない。そういうわけで、アルコールを購入するときは必ずIDを片手に並び、相手がバーコードをスキャンする際にノータイムで提示していた。
日本へ帰ってきてから、隔離の夜長にワイン片手に洋画でも見ようとコノスルを購入した時、IDを片手に今か今かと待機していたのだが、結局IDは要求されず肩透かしを食らった気分だった。
後で考えれば当たり前である。筆者はとても10代には見えない。
コンビニお菓子に感動
隔離生活中の楽しみと言えば食べることくらいであって、それにはお菓子も含まれる。米国滞在中はあまりお菓子を食さなかったものだが、ここ日本にくればどうか。コンビニに行っただけでも、充実したお菓子のラインナップには目を見張るものがある。しかもそのクオリティに反して非常に安い。
ちょっと過剰包装だけ気になるが、米国では考えられない事だ。
コンビニおつまみに感動
お菓子もそうだが、おつまみのラインナップはもはや常軌を逸している。おつまみコーナーに所狭しと並ぶ粒ぞろいの猛者たちを前に、我々はどれを選ぶべきか逡巡せざるを得ない。やはり過剰包装はやや気になるが、米国では考えられない。
つまり、全体的に日本のコンビニは狂っている。