モノ魔リスト

モノ魔リスト

必要ではない。だがよく考えてみると、たしかに必要ではないようだが愛すべきモノたち。

海外赴任

アメリカのスーパーマーケット ランク早見表(含む偏見 in MI)

前回の記事では、日本とアメリカのスーパーマーケットの違いについて勝手に触れた。 bran-cpain.hatenablog.jp 一言で言えばランク観が違うということだが、ランクランクと言っていたにも拘らず、その一覧表を作るのをすっかり失念していた。 ということで、…

日本とアメリカのスーパーマーケット その決定的な違い(含む偏見)

中国の武漢に端を発した新型コロナウィルスに押され、米国ミシガン州より帰国してからはや1年近くが経過した。 米国駐在はもはや過去の話と言っていいほどかもしれないが、それでも駐在時の話を訊いてくる御仁がちらほらとある。 よく訊かれる質問として、「…

海外駐在経験が転職活動に効くであろう理由

先日の記事にて 「弊社駐在員の大多数は英語が理解できていない」 「TOEICを受けてみると、揃ってみすぼらしい点数を叩き出す」 という事実に触れ、 「中にはできている人もいたが、全員転職してしまった」 という文言を垂れ流した。 会社としては結構由々し…

米国駐在員の英語力を数値化する

神話 『1年も英語圏に住んでいれば、英語がペラペラになる』 とかいうふざけた神話を未だに信じている人は、流石にこの2020年にはいないだろう。 しかし、 『日系企業の駐在員として、米国で6年間働いていました(自信に満ちた顔)』 という人がいたら、「こ…

米国駐在者が帰国後に感じた変化

気づけばミシガンから帰国して2カ月以上、隔離期間を経て日本の職場に復帰してから数えても1カ月以上が経過した。 海外子会社から日本の親会社に帰ってくるとなると、勤務地や同僚などの周りの状況から事内容に至るまで、すべてがドラスティックに変化する事…

米国駐在者の帰国後あるある

既にミシガンから帰国して1週間以上が経過する。 現在の隔離状況もあり、ホテルと最寄りのコンビニ以外には殆どで歩けていないのだが、それでも米国と日本との大きな差には知らずと驚くものだ。 コンビニでカード使用の可否を尋ねてしまう 米国はクレジット…

帰国後14日間隔離で始める人生RTA【3日目】

中国の武漢に端を発し、爆発的な広がり方を見せるコロナウィルスの脅威を受け、ミシガンから帰国してから早3日目。 空港検疫にて無事陰性が確認された後、現在は会社手配のホテルで14日間の隔離生活に突入している。 bran-cpain.hatenablog.jp 海外の対象地…

4月17日に体験せし羽田空港での検疫状況

中国の武漢に端を発し、爆発的な広がり方を見せるコロナウィルスの脅威を受け、ミシガンから帰国便に飛び乗ったのが4月16日。デトロイトからシアトル、そしてシアトルからの乗り継ぎ便で羽田へと降り立ち、ついに羽田の検疫にたどり着いた。これが役に立つか…

このご時世におけるミシガンからのフライト

中国の武漢に端を発し、爆発的な広がり方を見せるコロナウィルスの脅威を受けて、ミシガン駐在もついに帰国の運びとなった。 当初はデトロイトから羽田への直行便を予約していたもののそれはキャンセルとなり、シアトルで乗り継ぎ便を使うことになった。ちな…

このご時世におけるミシガンからの帰国

中国の武漢に端を発し、爆発的な広がり方を見せるコロナウィルスの脅威を受け、ミシガンに駐在していた筆者もついに帰国と相成った。当初の予定よりもやや時期を早めての日本への帰国となる。 米国が緊急事態宣言を発して2週間、そして筆者にとってはリモー…

ミシガンで2週間リモートワークをした感想

中国の武漢に端を発し、爆発的な広がり方を見せる新型コロナウィルスに対し、米国が緊急事態宣言を発してからはや2週間。その広がりは留まる事を知らず、特に米国ではかなりのスピードで蔓延してしまっている。 時を同じくして、多くの取引先をはじめ筆者の…

ミシガンで実体験する自宅待機命令

中国の武漢に端を発し、爆発的な広がりを見せる新型コロナウィルスに対し、ついに米国でも3月13日に緊急事態宣言が発出された。 ほどなくしてミシガン州内のレストランやバー、ジム等の施設が全て閉鎖し、多くのオフィスワーカーは在宅勤務ベースにシフト。…

アメリカのオフィスにおける休憩時間の考え方

どこかの企業で会社員として働いていれば、大体においてお昼の休憩時間なるものが設定されている。筆者が日本のオフィスに務めていた際、それは12時からの45分間として設定されていた。多少の多寡や時間帯の差異はあれど、一部の特殊な企業を除けばどこも似…

【永久凍結版】米国生活にこれは欠かせる!三種の凡器 - 自炊編

冒頭から何ともうつけた題名だが、もともとは『永久保存版!』とか『欠かせない!』とか銘打つつもりだった。だが書き終わって見返すに「いや、別に欠かせなくはないな」と感じたため、こういう題名に落ち着いたわけだ。そう考えれば何も不思議ではない。 題…

アメリカの広告事情 - 他社を名指しで比較してみる

日本において何らかの製品の広告を目にする時、そこに『当社比』という文言を見かけることがある。既にある自社の類似商品を引き合いに出し、「この新製品はウチの既存のアレに比べてこんなにすんごいんですよ」という手法である。 ただ内実の話をすれば、自…

レジ袋で見分ける、アメリカの各スーパーの性格

主に食料品を扱う量販店、つまり日本語で言うと「スーパー」、英語で言えば"Grocery Store"だが、ここアメリカには日本以上に様々なものが存在する。それぞれのスーパーには特色があるわけであって従って、どこがいいとか悪いとかいうことではない(合う合わ…

ミシガン 停電サブコレクション

前回の記事においては、筆者の独断と偏見と体感により ミシガン 停電コレクション を勝手に展開したが、実はこのコレクションには補足情報が不足していたと気づくに至った。従って、今回はそのサブコレクションと称して周辺知識を二、三垂れ流してみたい。 …

ミシガン 停電コレクション

ミシガンに赴任した当初に感じた事のうちのひとつに、 やたら停電が多い というものがある。 そも、米国のインフラは日本のそれに比べると弱い(というより多分、日本のインフラが強すぎる)らしいのだが、その米国平均と比してもミシガンは更に弱く、つまる…

ミシガン メニメニクーポンコレクション

筆者の務めるミシガンの事務所は、ごくごく小規模とはいえ毎日何かしら郵便物が届く。別に当番として決められているわけではないのだが、筆者は事務所にくる郵便物を毎日チェックしている。その内訳は、1割弱が従業員の保険関係の書類とか、本社からのお達し…

ミシガン ダメージビークルコレクション

ミシガンに赴任した当初に感じた事のうちのひとつに、 破損した車が街中を平然と走っている というものがある。 もちろん日本の町中においても、破損した車というのはしばしば観測されるだろう。ただ普通、事故などで損傷した後には、遅からず元通りに修復さ…

アメリカの韓国系スーパーで眺める現地の日本語【アメリカン和牛】

米国には多岐にわたるスーパーマーケットがあり、筆者も週末になるとよく食材の買い出しに赴く。 品質はそこそこだがとにかく安いWalmart(ウォルマート)、 日本人にもトレジョとして有名なTrader Joe's(トレーダージョーズ)、 何となくお洒落なNino Salv…

きっと壊れにくいスーツケース【スーリー Thule Revolve Spinner シリーズ】

新年早々に縁起が悪い感もあるが、 スーツケースが壊れた。 無神経に石畳の上ガラガラと引いていたためか、持ち手側のキャスターの片方がいかれてしまった。 今思えば、随分ゴキゲンな色のスーツケースである。 写真ではわかりにくいが、黒い部分が完全に陥…

都内からもアクセス可能な穴場ノマドカフェ【Cafe Immortelle】

カフェと一口に言っても色々あるが、筆者は『コーヒーをメインで扱っていて、何となく居心地の良い』スタイルのカフェを好んでいる。また現在の仕事柄、PC(とマネージャーの許し)さえあればリモートワークも可能なため、電源やネット環境が整っているカフ…

アメリカにおけるダイレクトメール事情【封入された硬い何か】

ミシガンへ移ると、ほどなく家の郵便受けにはDMとか広告とかいった類のものが届くようになった。日本でも同じようなことはあるし、別段それ自体は驚くことではない。 ただ、このミシガンで受け取ってきたDMとか広告には、ちょっと特徴的なスタイルがあるよう…

件の「年収1400万円は低所得」の記事について何かを垂れ流したかった

一度日本を離れてミシガンへ来てみると、日本のニュースを目にする機会が減る。 …というのは筆者が浅学で物臭なだけだろうが、その面倒くさがりな筆者も、最近こんなニュースを拝見した。 www.nikkei.com 当初これらを目の当たりにした時には、 ・天下の日経…

多分ミシガンあるある:芸術的な路面

恐らく、 ひょっとすると、 多分ミシガンに特有な現象 を、不定期かつ果てしなく無責任に垂れ流していく 多分ミシガンあるある であるが、本日はまだしもミシガンらしい話題を取り上げたい。 芸術的な路面(牙を剥く大動脈) これは結構有名な話であるそうだ…

多分ミシガンあるある:コスチュームに異常な拘り

日本で働いていた頃を懐かしむ事は特段ないが、しかし気づけば筆者も日本から米国へ赴任してそれなりに経過した。 赴任した当初こそカルチャーショックというか、その手の驚きに包まれた毎日であったように回顧するが、近頃はそれなりに順応しつつあるのだか…

隣の席の人、解雇されたってよ。~米国におけるレイオフとその後~

数日前に筆者は、隣の席の女性がレイオフ(という名の解雇)される様を目の当たりにしてしまった。 bran-cpain.hatenablog.jp しかし昨日の記事でも触れている通り、 米国でこういった解雇劇が繰り広げられている事それ自体は、この情報化社会においては普通…

隣の席の人、今日解雇されるってよ。~米国におけるレイオフ~

筆者の勤務地は、筆者含め若干5名のみで構成される小規模な事務所である。 そして今朝、その頭数が4名となった。 筆者の隣のデスクの女性スタッフが、 レイオフ (Lay off) されたのである。 情報化社会になって久しい今、ネットで米国におけるレイオフについ…

【ノードストロームラック】トリーバーチやマグナーニもお手頃な格安ブランドストア

この全米堂々第14位のGDPを誇るミシガンに限らず、米国ではオフプライスストアと言うものをよく見かける。 このオフプライスストア、いわゆる一般的なアウトレットとは異なり、様々なジャンル・ブランドの商品の中から、恐らく廃番商品や過剰在庫、はたまた…